プラスチック製品や合成繊維、ゴム、洗剤、塗料など、石油化学工業から生まれる製品は、私たちの暮らしや産業を支えています。日本の石油化学製品の生産量はどのように変化してきたのでしょうか。実際にデータを見て、考えて、解釈してみましょう!

この記事では、経済産業省が公開する【生産動態統計】データを見ながら、日本の石油化学工業の生産について確認します!
- Q:日本の石油化学工業で、基礎化学品(エチレン・プロピレン・ブタジエン・ベンゼン・トルエン・キシレン)の年間生産量は、それぞれ何万t? [2024年]
- エチレン:499万t
- プロピレン:412万t
- ブタジエン:68万t
- ベンゼン:275万t
- トルエン:121万t
- キシレン:400万t
- Q:日本の石油化学工業で、「塩化ビニル樹脂」「ポリエチレン」「ポリプロピレン」「ポリスチレン」の年間生産量は何万t? [2023年]
- 塩化ビニル樹脂:155万t
- ポリエチレン:204万t
- ポリプロピレン:208万t
- ポリスチレン:92万t
※データは生産動態統計[2023年, 2024年]より。
石油化学工業の概要
生産量データを細かく見る前に、石油化学工業の概要を確認します!
日本の標準産業分類では、「化学工業」「石油製品・石炭製品製造業」「プラスチック製品製造業」「ゴム製品製造業」の四つが化学をつかった製造業、つまり化学工業(広義)に該当します1。
化学反応をつかって物質の特性を変化させるのが化学工業ですが、その中でも石油化学工業とは、石油や天然ガスを原料とした化学工業です。
- 石油化学工業:石油や天然ガスを原料とした化学工業。日本ではナフサを主成分に利用する
第二次世界大戦により日本の化学工業は大きな打撃を受けましたが、深刻な食糧不足に対応するため、日本政府は化学肥料を優遇・優先的な復興対象としました。1950年代には石油化学工業の育成政策が進められ、第一期計画として日本石油化学(ENEOS)・住友化学・三井石油化学(三井化学)・三菱油化(三菱ケミカル)の4コンビナートを中心とする計画が認可されました2。
現在、日本の石油化学工業は、三井化学・出光興産・ENEOS・丸善石油化学・三菱ケミカル・クラサスケミカル・東ソー・旭化成・住友化学などの大手企業によって支えられています。石油化学製品は、プラスチック・合成ゴム・合成繊維・洗剤・塗料・接着剤など、さまざまな製品の原料として使われています。これらの素材は、自動車、家電、包装材、衣料品、住宅設備、医療用品、電子機器などにも広く利用されており、石油化学工業は日常生活を支える重要な産業となっています。
石油化学製品の製造工程
石油化学製品がどのような流れで生産されるのか、確認しましょう!3


日本の石油化学工業では、主に石油から得られるナフサが原料として使われています。
ナフサは海外から直接輸入するか、あるいは輸入した原油を国内の製油所で精製して得られます。製油所では、原油を蒸留塔に入れ、沸点の違いを利用して石油ガス、ガソリン、ナフサ、灯油・軽油、重油などに分けます。抽出されたナフサは、ナフサ分解工場へ送られ、高温で熱分解されます。
ナフサを高温で分解すると、エチレン・プロピレン・ブタジエン・ベンゼンなどの基礎化学品が得られます。これらはポリエチレン・ポリプロピレン・塩化ビニル樹脂など、誘導品と呼ばれる化学素材に加工され、最終的にプラスチック製品、合成繊維、合成ゴム、洗剤、溶剤などの製造に利用されます。



石油化学工業では、ナフサからエチレンやプロピレンなどの基礎化学品を作り、それらを加工して誘導品にしています!
基礎化学品
ナフサは分解工場で高温加熱され、エチレン・プロピレン・ブタジエン・ベンゼン・トルエン・キシレンなどの基礎化学品に分解されます。それぞれどういった物質なのか、簡単に確認しましょう!
これらの基礎化学品は、大きくオレフィン系と芳香族系の二種類に分けられます。
エチレン・プロピレン・ブタジエンの三つは、オレフィン系炭化水素です。分子内に二重結合をもつ鎖状の炭化水素で、ポリエチレン、ポリプロピレン、合成ゴムなどの原料になります。
ベンゼン・トルエン・キシレンの三つは、芳香族系炭化水素です。環状の構造をもつ炭化水素で、樹脂、繊維、溶剤、塗料など、さまざまな化学製品の原料になります。ベンゼン(B)・トルエン(T)・キシレン(X)なので、この三つを合わせてBTXと呼びます。


基礎化学品の利用用途は、以下のようにまとめられます。
| 基礎化学品 | 常温での状態 | 利用用途(誘導品) | 最終消費財の例 |
|---|---|---|---|
| エチレン | 気体 | ポリエチレン、エチレングリコール、塩化ビニル樹脂 | 包装フィルム、袋、電線被覆、パイプ、ポリエステル衣料 |
| プロピレン | 気体 | ポリプロピレン、アクリロニトリル、プロピレンオキサイド | 食品包装、成形品、テレビ・家電部品、アクリル衣料、カーペット |
| ブタジエン | 気体 | 合成ゴム、ABS樹脂 | タイヤ、はきもの、ホース、工業用品、家電部品 |
| ベンゼン | 液体 | スチレンモノマー、シクロヘキサン、フェノール | 包装容器、ナイロン衣料、合成洗剤、染料、フェノール樹脂製品 |
| トルエン | 液体 | 溶剤、TDI、クレゾール | 塗料、接着剤、ポリウレタン製品、クッション材 |
| キシレン | 液体 | パラキシレン、ポリエステル繊維、PET樹脂 | ペットボトル、ポリエステル衣料、フィルム、食品包装材 |



ナフサは形を変えて、色々な日用品に使われています!
石油化学コンビナート
石油化学工業では多くの工場が連続して関わるため、原料や中間製品を効率よく運ぶことが重要です。製造の効率化のために、それぞれの企業は、港湾施設・石油の貯蔵施設・製油所・ナフサ分解工場・誘導品工場といった関連施設を一つの地域に集めます。
このように石油化学に関係する工場や施設が集まり、互いに原料や製品を供給し合う工業地域を、石油化学コンビナートと呼びます。
- 石油化学コンビナート:製油所やナフサ分解工場、誘導品工場などが集まり、互いに原料や製品をやり取りしながら生産を行う工業地域。
石油化学コンビナートの位置を、地図で確認してみましょう!4


日本の石油化学コンビナートは、太平洋ベルト沿いの臨海部に集中していることが分かりますね。原油やナフサの輸入、製品の出荷に便利な臨海部にコンビナートが集まるわけです!
石油化学製品の生産量【生産動態統計】
基礎化学品の生産量(エチレン・プロピレン・ブタジエン・BTX)
それでは、基礎化学品の生産量データを見てみましょう! 生産量の推移をデータで確認してみます。
エチレン・プロピレンの生産量
代表的な基礎化学品であるエチレン・プロピレンは、合成樹脂や合成繊維などの基礎原料です。
エチレンはポリエチレンや塩化ビニル樹脂、プロピレンはポリプロピレンなどの原料となり、包装材、容器、自動車部品、衣類などの製品製造につながっています。


エチレン・プロピレンともに、1990年代から2000年代半ばにかけて生産量が増加し、2010年以降の生産は減少傾向にあります。2024年データでは、エチレンの生産量は 499万t 、プロピレンの生産量は 412万t でした。
エチレン生産量が減っている理由は、①日本国内での需要が小さくなっている、②中国やASEAN諸国のj経済成長に伴って海外需要が増えている、の二つが考えられそうです。
石油化学メーカー各社は海外需要の伸長に合わせて海外生産を強化する一方で、日本国内では工場や設備の再編・生産量の見直しを進めています(産業の空洞化)。例えば、2014年には三菱化学(三菱ケミカル)の鹿島第1エチレンプラント、2015年には住友化学の千葉工場、2016年には旭化成の水島製造所で、エチレンプラントが停止されました5。
プロピレンの生産量は、エチレン生産量の70~80%で安定していることにも注目です!
エチレン・プロピレンはナフサを分解する過程で得られる基礎化学品であり、エチレンを作るためにナフサを分解すると、プロピレンもあわせて生産されます。そのため、エチレンの生産量とプロピレンの生産量は常に同じ割合で連動する傾向にあり、エチレンの生産量が分かれば他の基礎化学品の生産量もだいたい分かるのです。
ナフサ分解設備の規模・能力は「エチレン年産xx万t」という表現をされますが、これはエチレンの生産量が分かればプロピレン等の生産能力も分かるからです。
ブタジエンの生産量
ナフサ分解で生成されるオレフィンは、エチレン・プロピレン以外に「ブタン・ブチレン混合ガス」が存在します。この混合ガスをB-B留分(ブタン-ブチレン留分)することで、ブタジエンを抽出できます。ブタジエンは合成ゴムの製造などに利用されます。
「ブタン・ブチレン」の生産量と、そこから抽出される「ブタジエン」の生産量データを確認してみましょう!


2024年データでは、「ブタン・ブチレン」生産量は 237万t 、「ブタジエン」生産量は 68万t でした。
「ブタジエン」生産量と「ブタン・ブチレン」生産量は、ほとんど同じ推移をしており、ブタジエンの生産量は「ブタン・ブチレン」の生産量の30~35%で安定しています。
ちなみに、プロピレンの生産量がエチレン生産量に比例するのと同じく、ブタジエン生産量もエチレン生産量に比例します! 理由はエチレンとプロピレン生産量が比例するのと同じく、ブタジエンもナフサ分解時に同時に生成される物質だからです。


ブタジエンの生産量は、エチレン生産量の13%~15%です。
BTX(ベンゼン・トルエン・キシレン)の生産量
ナフサは高温加熱と蒸留処理によって、気体のオレフィン系と、液体の芳香族系に分解されます。芳香族系の中でもベンゼン・トルエン・キシレンは特に重要な基礎化学品で、まとめてBTXと呼ばれます。
BTXは、合成樹脂や合成繊維、塗料、溶剤などの原料になります。たとえば、ベンゼンはスチレンやフェノール、トルエンは溶剤やポリウレタン原料、キシレンはポリエステル繊維やポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)の製造につながります。


BTXの中ではキシレンの生産量が最も多く、次いでベンゼン、トルエンの順になっています。2024年データでは、ベンゼンの生産量は 275万t 、トルエンの生産量は 121万t 、キシレンの生産量は 400万t でした。6
ベンゼンの生産量はエチレンと同じく2010年代から減少傾向、キシレン・トルエンの生産量は2020年前後から減少傾向だと分かります。
キシレンの生産量が2020年前後から低下している背景には、中国などアジア地域での生産能力の拡大がありそうです。キシレンは、パラキシレンを経て、ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)やポリエステル繊維の原料になります。中国ではこうした製品の需要拡大に合わせて生産設備の整備が進み、輸入に頼る割合が低下しました。その結果、日本からの供給余地が小さくなり、日本国内のキシレン生産にも影響したと推測できます。7
プラスチック原料の生産量(合成樹脂)
ナフサから得られた基礎化学品は、誘導品工場でさらに加工され、プラスチックや合成繊維などのもとになるさまざまな化学原料(誘導品)へと変わっていきます。
プラスチックの原料となる合成樹脂について、生産量データを確認してみましょう!
合成樹脂の役割・生産量の比較
まず全体像を確認するために、合成樹脂の生産量を種類ごとに確認してみます。
合成樹脂は大きく二つに分けることができ、一度固まると再び加熱してもやわらかくなりにくい熱硬化性樹脂と、加熱するとやわらかく・冷やすと固くなる熱可塑性樹脂があります。
熱硬化性樹脂には、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂などがあります。耐熱性や強度を生かして、接着剤、塗料、電子部品、建材などに利用されています。
熱可塑性樹脂には、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)などがあります。これらは成形しやすく、包装材、容器、フィルム、日用品などに広く使われています。
また、熱可塑性樹脂の中でも、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)のように、強度や耐熱性に優れたものは、エンジニアリングプラスチック(エンプラ)と呼ばれます。特にPPSは高性能なので、スーパーエンプラとも呼ばれます。
- 熱硬化性樹脂:加熱などによって一度固まると、再び加熱してもやわらかくなりにくい合成樹脂。耐熱性や強度に優れる
- 熱可塑性樹脂:加熱するとやわらかくなり、冷やすと再び固まる合成樹脂。成形や再加工がしやすい
- エンジニアリングプラスチック(エンプラ):熱可塑性樹脂の中でも、強度・耐熱性・耐久性などに優れた高性能なプラスチック。自動車部品や電子部品などに使われる
熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂それぞれ、2020年の生産量データを確認してみましょう!


熱硬化性樹脂は、どの樹脂もバランス良く生産されていますが、特にフェノール樹脂の生産量は多いです。



フェノール樹脂は日本で最初に国産化された樹脂で、ベークライトとも呼ばれます。


熱可塑性樹脂は、ポリエチレン・ポリプロピレン・塩化ビニル樹脂・ポリスチレンの生産量が多いです。その他、PET樹脂も50万tほど生産されており、フェノール樹脂の27万tよりも大きいです。
熱可塑性樹脂は成形しやすく大量生産に向いているため、包装材・容器・フィルム・日用品など幅広い製品に使われています。そのため、使用用途が比較的限られる熱硬化性樹脂と比べて、熱可塑性樹脂の生産量は非常に大きいです。
合成樹脂がどのように利用されるのか、それぞれの役割を表でまとめておきましょう!8
| 合成樹脂 | 特徴 | 使用される製品の例 |
|---|---|---|
| 塩化ビニル樹脂 | 耐久性・耐薬品性があり、燃えにくい | 水道管・排水管、電線被覆、床材、壁紙、農業用フィルム |
| ポリエチレン | 軽くてやわらかく、水や薬品に強い | レジ袋、包装フィルム、ごみ袋、洗剤ボトル、ポリタンク |
| ポリスチレン | 軽くて成形しやすく、発泡させると断熱性が高い | 食品トレー、発泡スチロール容器、断熱材、容器、雑貨 |
| ポリプロピレン | 軽くて丈夫で、熱にも比較的強い | 食品容器、包装フィルム、日用品、自動車部品、繊維製品 |
| ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂) | 透明性が高く、軽くて丈夫で、ボトルや繊維に向く | ペットボトル、食品包装フィルム、ポリエステル繊維、衣類 |
| ポリカーボネート | 透明で衝撃に強く、耐熱性も高い | レンズ、ヘルメット、電子機器部品、自動車部品 |
| PPS(ポリフェニレンサルファイド) | 耐熱性・耐薬品性に優れる高性能樹脂 | 自動車部品、電気・電子部品、機械部品、耐熱部品 |
| ポリアセタール | 摩擦や摩耗に強く、精密部品に向く | 歯車、ファスナー、スイッチ部品、自動車部品、機械部品 |
| ポリブチレンテレフタレート(PBT) | 電気特性や耐熱性に優れ、成形しやすい | コネクター、スイッチ、電子部品、自動車部品 |
| メタクリル樹脂(アクリル樹脂) | 透明性が非常に高く、耐候性にも優れる | 看板、照明カバー、水槽、レンズ、透明板 |
| フェノール樹脂 | 耐熱性・強度・電気絶縁性に優れる | 電気部品、機械部品、積層板、接着剤、ブレーキ部品 |
| ユリア樹脂 | 成形しやすく、木材接着剤に多く使われる | 接着剤、合板、成形品、日用品 |
| メラミン樹脂 | 硬くて傷つきにくく、耐熱性もある | 食器、化粧板、家具表面材、建材 |
| 不飽和ポリエステル樹脂 | ガラス繊維と組み合わせると強い材料になる | 浴槽、船体、浄化槽、FRP製品 |
| アルキド樹脂 | 塗膜を作りやすく、塗料の原料に使われる | 塗料、インキ、コーティング材 |
| エポキシ樹脂 | 接着性・耐薬品性・電気絶縁性に優れる | 接着剤、塗料、電子部品の封止材、床材、複合材料 |
| ウレタンフォーム | 軽くて弾力があり、断熱性・クッション性に優れる | クッション、マットレス、断熱材、自動車シート、包装材 |
熱可塑性樹脂の生産量
最後に、熱可塑性樹脂の中でも特に生産量の大きい、ポリエチレン・ポリプロピレン・塩化ビニル樹脂・ポリスチレン・ポリエチレンテレフタレートの生産量について、時系列の変化をデータで確認してみます!
(※PET樹脂のデータは2021年以降非公開のためデータに含まれません)


2000年頃から、主要な樹脂の生産量は減少傾向にあると分かります。2023年データでは、ポリエチレンの生産量が 204万t 、ポリプロピレンの生産量が 208万t 、塩化ビニル樹脂の生産量が 155万t 、ポリスチレンの生産量が 92万t でした。
ポリエチレン・塩化ビニル樹脂・ポリスチレン・PET樹脂の生産量は、いずれも1990年代後半をピークに、ゆるやかな減少傾向が続いています。一方でポリプロピレンは2000年代後半まで生産量が増加し、その後も横ばいからやや減少にとどまっており、ポリプロピレンの推移は他の樹脂とは少し異なる様子だと分かります。
ポリプロピレンは、軽くて丈夫なうえに成形しやすく、耐熱性も比較的高い樹脂です。そのため、包装材や食品容器に加え、日用品、自動車部品、家電部品など、かなり幅広い用途で利用されています。こうした用途の広さから、他の樹脂に比べて需要が落ち込みにくかったと考えられます。ただし、2000年代後半以降は国内需要の縮小などの影響を受け、ポリプロピレンも横ばいからやや減少傾向に転じています。



ポリプロピレンは、プラスチック界の万能選手です!
工業生産なら、生産動態統計を確認しよう!
この記事では、日本の石油化学工業の生産を確認するために、経済産業省から公開されている【生産動態統計】データを利用しました。
生産動態統計は、国内の工業製品について、生産・出荷・在庫などの動向を把握するための統計です。エチレン・プロピレン・ブタジエン・BTXなどの基礎化学品から、ポリエチレン・塩化ビニル樹脂などの誘導品まで、さまざまな品目の生産量が月次で公表されています。日本を根底から支える基礎データ、基幹統計の一つでもあります。
石油化学工業だけでなく、無機化学工業や、金属工業・機械工業など、生産動態統計は製造にかかわる非常に幅広いデータを公開しています!
工業製品の製造量を調べるときは、生産動態統計を活用しましょう!
脚注
- 標準産業分類の「化学工業」を狭義の化学工業、四つ合わせたものを広義の化学工業として扱います。広義の化学工業は政府公式の分類ではないので注意してください! ↩︎
- 参考:『石油化学ガイドブック』石油化学工業協会 ↩︎
- 石油化学工業の製造プロセスおよび基礎化学品の説明は、こちらの資料を参考に作成しています:『石油化学ガイドブック』石油化学工業協会、『Let’s Study石油化学』石油化学工業協会、『石油化学系統図』プラサーチ株式会社「石油化学製品情報一覧」に掲載。 ↩︎
- 参考:石油化学コンビナート|石油化学工業協会 ↩︎
- 参考:日本の石油化学のあゆみ|石油化学工業協会 ↩︎
- 正確には、参照データは「純ベンゼン(非石油系を含む) 」「純トルエン(非石油系を含む)」「 キシレン(非石油系を含む)」です。ただし1992年以前のキシレンは、非石油系を含まない数値です。 ↩︎
- 参考:APIC 2026: Emerging Stronger | S&P Global ↩︎
- 参考:『こんにちはプラスチック』日本プラスチック工業連盟 ↩︎